電子証明書の管理ノウハウ
ICカードは安心・安全な格納媒体
電子証明書は、会社の電子的な実印です。
安心して利用するためには、次のような点に注意する必要がありますが、ICカード(法人認証カード)ならその心配はありません。
電子証明書を利用する際の注意点
- 電子証明書・秘密鍵がコピーされないように格納媒体を厳重に管理すること
- 電子署名(秘密鍵を利用)する際、パスワードの入力が不可欠になるよう設定すること
- 秘密鍵をパソコンにインポートしないよう設定を間違えないこと
簡単な管理で不正使用を予防
法人認証カードはコピーが不可能であることから、カード自体の貸出管理だけでも不正使用を予防することが可能です。
一方、CD・USBメモリ等に格納される「ファイル形式」の電子証明書は、簡単にコピーが可能であることから、不正コピーや不正使用の予防として、オフィス内のすべてのパソコンを監視(ログ分析)することが必要と思われます。
社内管理規程・様式のサンプル
法人認証カードを安全に管理いただくための社内管理規程・様式のサンプル集です。
管理規程・様式(サンプル)[Word形式・51KB]